こんにちは。
弁護士の中原です。

さて、昨日テレビを見ていると、「打ち子詐欺」の犯罪グループを追跡する!というニュース特集をやっていました。
みなさんは「打ち子詐欺」というのをご存じでしょうか。

「打ち子詐欺」というのは、パチンコの台に座る人を募集して、応募してきた人から保証金名目で金を振り込ませる、というやり方の詐欺のことです。
詳しく説明すると、まず、適当に多数の携帯にワン切りで電話を掛けます。折り返した人に、パチンコのPRの仕事がある、と持ちかけます。内容は、パチンコ屋の店頭にある目立つ台でパチンコをする、というものです。その台は、わざと出るように設定されているので、じゃんじゃん出して、もうけを山分けする、というのです。
うさんくさいけど、これが本当ならかなり儲かる、と思わせられるところがポイントです。
しかし、その台を教えてもらうためには保証金を先に支払うことが必要です。この保証金目当ての詐欺なのです。
実際はそんな台があるはずもなく、出たら出たらで、めでたく山分け、でなければ追加で保証金を巻き上げる。ひどい話です。

いかにもうさんくさいので、多数の人はだまされないと思います。
しかし、こういう詐欺が存在するというのは、だまされてしまう人が中にはいるからなのです。

相談者の中にも、この「打ち子詐欺」でだまされ、サラ金から借りた金で保証金を振り込んだが、結局だまされて借金だけが残った、という方がいます。

やはり、「うまい話は世の中にはない」、「うまい話を他人に教えるはずがない」ということをもう一度確認する必要があると思います。

2009.07.01 Wed l 未分類 TB(0) l top ▲

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